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改造すると殺傷能力あり…エアガン裏世界とは?
「タナカ」製の新型が摘発
東京・北区の遊戯銃メーカー「タナカ」の新型エアガンが、警視庁組織犯罪対策5課に拳銃同様の殺傷能力を持つとして摘発された事件。“おもちゃの拳銃”ながら、改造次第では本物並みの威力を持つというから恐ろしいが、その裏にはなんともマニアックな世界が広がっていた。
エアガンは、低圧ガスの圧力でプラスチック製のBB弾を発射する遊戯銃。現在、日本には10社ほどのメーカーが存在する。なかでも「タナカ」はモデルガンメーカーから出発した老舗で、自衛隊が使うオートマチック銃『9ミリ拳銃』や西部劇に出てくる旧式の回転銃『ピースメーカー』など他メーカーが出さないマニアックなラインアップが人気だ。
エアガンメーカー最大手の「東京マルイ」(東京・足立区)は「中国製のコピーや欧米の一部メーカー製以外は、世界で出回るエアガンのほとんどが日本製。エアガンは『銃を持てない』日本だからこそ生まれた玩具です」という。
ガンショップも全国に点在しており、ショップ主催のサバイバルゲーム大会も頻繁に行われている。国内最大のガンショップ「ガン&プロ ファースト」(東大阪市)は「うちは屋内に専用フィールドを常設しているほか、ゲーム専用の山を所有し、定期的に開催しています。愛好者は幅広く、家族連れやカップル、30代の女性や還暦を過ぎた男性客もいます」という。
遊戯銃事情に詳しい銃器評論家のケン野沢氏は「2006年の銃刀法改正で規制が厳しくなったが、それ以前は本物以外は何でもありの野放し状態。94年には違法改造で実弾が発射できるようになったライフル型のエアガンが摘発され、大騒ぎになった」と話す。
今回問題となった「タナカ」製の回転式拳銃型エアガンもこのような不届き者の出現を想定しての摘発だった。
「薬莢部分に違法改造を加えると、厚さ4ミリのベニヤ板6枚を貫通する“本物”なみの威力を持つようになることを問題視した」(捜査関係者)
逮捕前、タナカの社長は「ただ、いい物を作っているだけ」と反論したというが、そのマニア意識が摘発という最悪の事態を招いたようだ。
メーカー関係者は「購入者が加える改造まで想定して商品を作ることはできない。極端な話、技術さえあれば、鉄パイプと火薬だけでも銃を製造することは可能です。頭が痛いですよ」とこぼしている。
http://www.zakzak.co.jp/top/200812/t2008120827_all.html
ここでもやはりタナカ側が全面的に悪いと言う取上げ方。
更には業界に迷惑を掛けていると言わんばかりである。
以前タナカ カシオペアシステムの銃刀法違反認定と回収の裏側にある警察の真意
で取り上げた警察の違法性についてはここでも完全にスルーされている。
まぁ、ZAKZAK程度の三流ゴシップ誌がマトモな事を書く事などあり得ないが
こう言うゴミ屑レベルの雑誌ですらサバゲ、トイガンへのイメージ悪化の手助けに
なっている現実が大いに悲しい。
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